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白斑(尋常性白斑、白なまず)

皮膚の一部が脱色されたように白くなってしまう疾患です。その原因には諸説あり、大きく分けて『自己免疫説』と『神経説』がありますが、詳細は明らかになっておりません。現在分かっている事は、表皮の基底層や毛母に存在するメラノサイトが破壊されるか、機能が停止することによってメラニンをつくれなくなっていることです。 徐々に白斑が広がることも多く、手のひら、足の裏をのぞき、全身どこにでも発症しえます。よくある病気のひとつです。うつる病気でもありません。

分類

汎発型

体の左右に広く見られるタイプで、尋常性白斑の最も多くを占めます。白斑は拡大傾向を示すことが多いです。

分節型

体の左右一方の皮膚分節と呼ばれる、ある神経の支配領域にのみ発症します。通常、活動性がなくなると白斑の拡大は見られなくなるとされています。

限局型

皮膚の一部に限局する白斑で、大部分が汎発型、分節型に移行します。

診断

ときに老人性白斑、脱色素性母斑、炎症後白斑との区別が難しいことがあります。老人性白斑はご高齢の方の四肢を中心に5mm程度の白斑が出現します。多発することがありますが、一つ一つは大きくならず、融合しないのが特徴です。脱色素性母斑は「生まれつきあること」「大きさの変化がないこと」が特徴です。炎症後白斑は湿疹などが治った後一時的に白っぽくなりますが、時間とともに治ってしまいます。

まれなことですが、甲状腺疾患、悪性貧血、糖尿病、胃炎などに併発することがありますので、血液検査を行うことがあります。

治療

日本皮膚科学会のガイドラインでは紫外線療法が16歳以上の患者様では第一選択とされています。

外用剤

自己免疫反応によってリンパ球がメラノサイトを攻撃し、破壊することが想定されます。ステロイド外用剤などが保険適応となっています。

いずれの薬剤も多少の副作用はあります。

光線療法(ナローバンドUVBエキシマライト

簡便に使用できるナローバンドUVBやエキシマライトを使っております。原則として週に23回程度の通院が望ましいのですが、やむを得ない場合は週1回程度の通院で行います。症状が落ち着いてくれば治療回数を減らして行きます。治療を繰り返し続けていきますと少しずつですが、日焼けしていくことがあります。正常部が日焼けで黒くなり、病変部が白いままの場合、コントラストが大きくなり、一時的ではありますが、病変がかえって目立つことがあります。ご承知ください。

当院では広い範囲の病変の場合はまずはナローバンドUVB療法を行います。照射しにくい部分などはエキシマライトを加えます。基本的に全身エキシマライトのみの照射は行っておりません。治療期間は数ヶ月から年余に及ぶ可能性があります。

液体窒素による冷凍療法(保険適応外)

超低温の液体を綿棒に含ませて白斑部に当てる方法です。治療に伴う痛みがあります。水ぶくれになったりすることがあります。部位によっては多少の痕や炎症後色素沈着が残ります。1~2週間おきに通院するのが望ましいです。

料金(保険適応外)
1回あたり858~1,878円(税込)
初診か再診か、治療の範囲、回数などにより異なります。

 

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おおしま皮膚科について

おおしま皮膚科は2008年に静岡県浜松市東区宮竹町で開院した皮膚科医院です。これまでの経験を活かし、地域の皆様方のお役に立つよう努力してまいりたいと思います。皮膚についてのどのような小さなトラブルでも、どうぞお気軽にご相談ください。

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