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ニキビ・ニキビ痕

ニキビは多くの方が一生のうちに一度は経験するありふれた皮膚疾患です。しかしニキビくらい放っておいて良いという時代ではありません。ニキビがひどくなると、ニキビ痕が多く残り、人によっては生き方まで消極的になってしまいます。一度ニキビ痕ができてしまうとなかなか完全に治すことは難しく、少し良くするだけでもそれなりに時間と費用がかかります。新しいニキビ痕を少しでも減らすためにも、ニキビ治療は必要です。しかしながら長期間ニキビができる方の場合には治療期間も長期化することが多いのが現状です。

若い男女の顔や胸、背中など皮脂の多い部分にできる毛穴の炎症で、特に性ホルモンのバランスの乱れが関係して生じたとき、にきびといいます。皮脂は男性ホルモンが多くなると増えます。女性も副腎で男性ホルモンが作られます。男性ホルモンはストレスや不規則な生活、睡眠不足などで増えますので、これらをできるだけ避けることが重要です。甘いもの、脂っこい食べ物を控え、まめに洗顔を行うことがニキビをひどくしないようにするコツですが、それだけではなかなか良くならないことが多いようです。

*「ニキビ」ってどうしてできるの

皮脂は皮脂腺で作られます。皮脂腺は毛穴の中に出口があるので、毛穴が詰まると皮脂が出られなくなってしまいます。毛穴の中には何種類かの菌やカビ、ダニが住み着いています。それらが増えてしまうと毛穴に炎症が起こってきます。ニキビを起こす菌は空気が嫌いな菌なので汚れや皮脂で毛穴がふさがってしまうと増えやすくなります。この菌は皮脂を栄養源にしており、毛穴がふさがると毛穴の中に皮脂が充満し、栄養源が増え、菌が増えるためにより好都合となります。

ニキビの原因

1. 男性ホルモンの影響によって皮脂腺でつくられる皮脂の分泌が増える

 

2. 毛穴の角質異常で、皮脂が外に出にくくなる

 

3. 毛穴に皮脂が詰まって白ニキビ(面皰)が作られる

 

4. アクネ菌などの菌が増える

 

5. 赤くなって、痛みを伴う赤ニキビになる

 

6. 赤ニキビが悪化すると膿をもつ

 

7. ニキビ痕になる

大人のニキビは、ストレス、ホルモンの乱れ、生活環境、化粧品の影響が複雑に絡んでいることが多いです。 

*「ニキビ」の治療法は?

症状によって何種類かの薬剤を組み合わせて治療します。

抗生物質

赤いニキビは菌は抗生物質の塗り薬や飲み薬を使って菌を減らす治療を行うことがあります。使用は短期間にするのが望ましいとされております。

尋常性ざ瘡治療剤(外用剤)

ニキビが多数できる場合、見えない程度の面皰(微小面皰)も多数あるとされておりますので、これらの薬はニキビができていなくてもニキビのできやすい部位に塗ります。使い始めは皮膚が赤くなったり、カサカサしたりする副作用が起こりやすいです。

抗生物質のように耐性菌ができることがありませんので、長期間の使用に向いています。また、ニキビの治療薬を2種類配合した薬もあります。

薬剤によっては髪や衣類等につくと漂白される可能性がありますので、注意が必要です。妊娠中や授乳中の方には使えない薬もあります。

漢方薬

漢方薬は体質によって使う薬が違います。月経不順の方、月経前に悪くなる方、便秘や冷え症の方にはそちらの治療も兼ねて、使用しています。

ビタミン剤

ビタミンB2、ビタミンB6

副作用は少ないですが、ビタミンB2には下痢、悪心などの消化器症状、B6にはしびれなどの神経症状が報告されています。

ビタミンC

ニキビによる皮膚の黒ずみ(炎症後色素沈着)の治療に使われます。副作用は少ないですが、胃部不快感、悪心などの消化器症状の報告があります。

*生活上の注意点

食事

1日3食の規則正しい食生活が重要。間食は避け、甘いものは控えめに、バランスよく。

・とりすぎた脂肪や糖質は皮脂分泌を活発にし、ニキビを悪化させる可能性があります。
・緑黄色野菜をとり、便秘にならないよう気をつけましょう。
・無理なダイエットはホルモンのバランスを崩すこともあります。
・コーヒーやタバコ、アルコールなどは、直接刺激物になると同時に、体にとってストレスとなり、ビタミンCが消耗するため、ニキビで壊れた肌の修復を遅らせてしまう可能性があります。

身だしなみ

髪の毛はニキビにかからないように。お化粧は薄めに。

・額や顎に頭髪が触れると肌を刺激し、ニキビを悪化させてしまうかもしれません。頭髪がニキビにかからないようヘアスタイルを工夫しましょう。
・頬づえをつくクセもニキビを悪化させることがあります。
・油性のファンデーションは皮脂の排出を妨げる可能性があります。リキッドファンデーションより、パウダーファンデーションの方が適しています。家に帰ったら早めに落としましょう。
・ニキビ肌の人は皮脂分泌が高いことが多く、乾燥しやすい方でも油っぽいクリームやオイルでの保湿は毛穴をふさいでしまうことがあります。
・化粧をするときは、肌をなるべく擦らないように行いましょう。
・化粧品は使ったときに刺激がなく、洗い落としやすいものが良いです。油分はあまり含まないものの方がよいでしょう。
・ノン(ハイポ)コメドジェニックテスト済みと書かれている化粧品を使うと良いでしょう。

ノン(ハイポ)コメドジェニックとはニキビ(コメド)ができにくい処方であることを意味します

スキンケア

石鹸洗顔が大切。日焼け対策も。

・洗顔は朝と夕1日2回。石鹸を泡立てて、毛穴をつまらせる皮脂を落としましょう。すすぎ残しがないようにしっかりすすいでください。
・ニキビは顔だけではなく胸元や背中にもできることがあります。毎日の入浴・シャワーで肌を清潔に保ちましょう。リンス・トリートメントなどが首もとや背中に残らないようにしましょう。
・ニキビを触ったり、つぶしたり、こすったりしないようにしましょう。赤い痕や色素沈着が残りやすくなる可能性があります。マッサージなどでニキビを刺激しないようにしましょう。
・日焼けすると皮膚の角化が高まりニキビを悪化させてしまうことがあります。日焼け対策をしっかりしましょう。
・思春期のニキビの場合はある程度の洗浄力のある石鹸で洗顔する方が良いことが多いです。大人の方は乾燥によってできる場合もあり、敏感肌用の石鹸の方が良いことがあります。

睡眠・ストレス

睡眠不足やストレスは好ましくありません。自分なりの対処法を。

・夜更かしは新陳代謝のサイクルを乱し、古い角質が毛穴をふさぎ、ニキビを悪化させる可能性が高くなります。睡眠不足も体調不良になりニキビの悪化につながります。十分な睡眠をとりましょう。
・心のもち方は、ニキビに影響します。趣味、適度な運動、自分なりのリラックス法でストレスの少ない生活を送りましょう。

ニキビ、ニキビ痕に対する自費診療

保険適応内の治療だけでは十分な効果が得られない方もおられます。またニキビ痕の治療は保険適応内の治療がほとんどありません。保険適応外の治療も選択肢の一つとなるのですが、保険適応外の治療をされても十分な効果が得られない患者さんもおられます。

当院ではニキビやニキビ痕に対する施術などは行っておらず、自費診療はホームケア用品の紹介のみを行っております。

ニキビ用化粧品(ホームケア用):健康保険は使えません

一部、取り寄せになります。

1. ノブAシリーズ(低刺激性、ハイポコメドジェニックテスト済み)

・ノブアクネソープA70g 800円(税抜)

・ノブアクネフォームA70g 800円(税抜)

・ノブアクネローションA100ml 1200円(税抜)

※ACシリーズ(大人のニキビ用)もあります。(取り寄せ)

2. プラスリストアシリーズ ハイドロキノン(HQ)クリーム

ニキビの治った後の黒ずみに

・ナノHQクリーム1.9% サンプル 42円(税抜)

・ナノHQクリーム1.9% 10g 3000円(税抜)

・ナノHQクリーム1.9% 30g 8000円(税抜)

・ナノHQクリームEX 4% 5g 2000円(税抜)

電話でのご予約・お問合わせ
053-468-5577
診療時間
診療終了時刻30分前には来院いただきますようお願いいたします。
時間/曜日
8:30~12:00 - -
15:00~ 18:00 - - -

木・日・祝:休診 土:午前中のみ

診察のご予約は便利な「 インターネット予約」をご利用ください。
スマートフォン・パソコンから、24時間予約が可能です。
※インターネット予約は、再診患者様のみご利用になれます。
※新患の方は直接ご来院ください。

おおしま皮膚科について

おおしま皮膚科は2008年に静岡県浜松市東区宮竹町で開院した皮膚科医院です。これまでの経験を活かし、地域の皆様方のお役に立つよう努力してまいりたいと思います。皮膚についてのどのような小さなトラブルでも、どうぞお気軽にご相談ください。

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