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いぼ(ウイルス性)

*「イボ」とはどんな病気?

イボは、皮膚の表面から盛り上がった小さなできものに対して用いられる名称です。イボの中で最も多いのは、ウイルス感染でできるイボで、ウイルス性疣贅(ゆうぜい)と呼ばれます。ウイルス性疣贅にもいくつかのタイプがありますが、最も頻繁に見かけるのが表面のざらざらしたイボで、尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)と呼ばれるものです。ほかに、皮膚からほとんど盛り上がらない青年性扁平疣贅(せいねんせいへんぺいゆうぜい)などがあります。手足にできるイボはあまり盛り上がらないので、タコや魚の目と見分けがつきにくいです。

*「イボ」の原因は?

ヒト乳頭腫(にゅうとうしゅ)ウイルスが皮膚に感染してできます。小さな傷などからウイルスが入り込んで、皮膚の細胞に感染すると考えられています。感染した細胞がどんどん増えて、皮膚の表面に盛り上がってきたものがイボです。周囲の皮膚にうつりますし、人にも伝染する原因となります。

*「イボ」の治療法は?

液体窒素圧抵や貼り薬、漢方薬での治療が保険適応となっております。イボの治療は数ヶ月から数年程度の長期間かかることが多いです。一つの治療法だけでは治らない場合には、何種類かを組み合わせて治療を行うこともあります。根気よく治療することは大切です。
肉眼で取れたように見えても肉眼で確認できない程度の大きさで残っていることが多く見受けられます。ルーペで確認しても見えない程度に残っている場合が少数ですがあります。自己判断で治療を中止しないようにしましょう。継続して治療することが重要と考えておりますので、治療が続けられなくなりそうな場合はご相談ください。

液体窒素圧抵療法 

超低温の液体を綿棒に含ませてイボに当てる方法です。治療に伴う痛みがあります。水ぶくれになったりすることがあります。しかし治療後に煩雑な処置が必要ないため、最もよく行われる方法です。部位によっては多少の痕や炎症後色素沈着が残ります。1~2週間おきに通院するのが望ましいです。

外用薬

貼り薬による治療です。

内服薬

ハトムギエキスなどのイボに効能がある漢方薬が使われます。副作用の主なものは下痢ですが、頻度は少ないです。

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おおしま皮膚科は2008年に静岡県浜松市東区宮竹町で開院した皮膚科医院です。これまでの経験を活かし、地域の皆様方のお役に立つよう努力してまいりたいと思います。皮膚についてのどのような小さなトラブルでも、どうぞお気軽にご相談ください。

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