当院では広い範囲の病変の場合はナローバンドUVB療法を行います。全身型ナローバンド照射器で照射しにくい部分やナローバンドUVB療法で疾患の面積が狭い方はエキシマライトでの治療を行います。両者を組み合わせて行うこともあります。同じ日に両者を照射しても同じ料金です。
どちらの治療も副作用は1度に照射される照射量が大きくなると日焼け(赤くなる、後に黒くなる、ひりひりした痛みがでる、痒みがでるなど)が起こる可能性があります。繰り返し治療が行われると皮膚がんができる可能性が高まる可能性がありますので、回数に上限を設けて治療を行っております。
治療に最も有効と考えられている光線を病変部に当てる簡便な治療です。
体から数十センチ離れたところから光線を当てる機械が主流です。
当院ではナローバンドUVB照射装置ドイツWaldmann社製を導入しております。
立ったまま全身に照射できるため、病変が広範囲に及ぶ方に適した機械です。
機械内部にUVセンサーを搭載し、照射強度・量を全身に均一に照射することが可能です。
治療に最も有効と考えられている光線を病変部に当てる簡便な治療です。
皮膚に密着させて光線を当てる機械です。
当院ではアメリカPhotoMedex社製「VTRAC」を導入しています。
病変部にだけ照射できるため、正常な部位への紫外線の暴露を抑えることができます。また、日本で初めて厚生労働省の認可を取得し、豊富な臨床成績・エビデンスが認められています。
国内で流通しているエキシマライトと比較して高輝度なため、同じ照射時間でも深くまで届くため、より早期から効果を実感できるとされています。
高輝度なため国内で流通しているエキシマライトの約3分の1の時間で完了します。
光線療法(3割負担の場合)
初診・再診かによって費用は異なります。
初診の方:2,110円
再診の方:1,250円~2,220円
※診察料・処方箋料含む
※別途治療薬が処方された場合、薬局にて費用が発生いたします。
診察ご希望の方は直接来院ください。
診察室にて医師が病態の確認、照射部位の確認を行います。
診察終了後、病態に応じて施術室にてナローバンドUVB若しくはエキシマライトを照射します。当てる範囲に左右されますが最大10分程度照射します。
Q紫外線治療を受けると皮膚癌になるというのは本当ですか?
A1回の照射量、照射回数を管理して、危険のないようにしておりますのでご安心ください。
Q一般的に乾癬の場合、何回程度受ける必要がありますか?
A20~30回程度受けて頂くと多くの方は良くなると思います。回数だけではなく頻度も大事ですし、個人差もあります。良くなった後も治療をやめてしまうのではなく、悪くならないよう維持するための治療をおすすめします。
Qどのくらいの頻度で受けるべきでしょうか?
A週に2~3回程度受けて頂くのが良いとされています。最初は最低でも週に1回以上受診できる方におすすめしております。
時間/曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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8:30~12:00 | ● | ● | ● | - | ● | ● | - |
15:00~ 18:00 | ● | ● | ● | - | ● | - | - |
木・日・祝:休診 土:午前中のみ
再診時には便利な「 インターネットでの順番取り受付のご案内」をご利用ください。
※インターネットでの順番取り受付は、再診患者様のみご利用になれます。
※新患の方は直接ご来院ください。
おおしま皮膚科は2008年に静岡県浜松市東区宮竹町で開院した皮膚科医院です。これまでの経験を活かし、地域の皆様方のお役に立つよう努力してまいりたいと思います。皮膚についてのどのような小さなトラブルでも、どうぞお気軽にご相談ください。