初期治療:まずは流水や氷水等で冷やしてから、早期に医療機関受診をしてください。最初は早く冷やすことが大事で軽いやけど(1度熱傷)の場合であれば、それ以上の治療が必要ないことも少なくありません。
皮膚が赤くなっていますが、水疱にはなっていません。治療としてはまずは炎症を抑える治療を行いますが、通常は一週間以内に瘢痕を残さず治癒します。こすったり、掻いたり、日焼けしたりすると傷や炎症後色素沈着を残すことがあります。
水疱になります。2度熱傷は深いものと浅いものに分かれ、そこで傷の治り方に大きな違いがでます。まずは1度と同様に炎症を抑える治療と感染防御を行い、その後は創傷治療薬を使用したり、創傷被覆材を貼ることにより、治療を行っております。
黒っぽい色をしていて疼痛がかえって少ないです。3度の部位がある程度大きくなれば、皮膚移植(植皮)が必要となります。植皮が必要な場合には総合病院をご紹介しております。
受傷から時間が経っていないものであれば、まず洗浄し、テープや創傷被覆材で閉創できるものかどうかを考慮し、処置をします。閉創できずに残った傷や受傷から時間が経ったものは状態に応じて外用剤を使い分けて治していきます。
床ずれの場合はまず原因となった状況(創部の圧迫、椅子やギャッジャップしたベッドからのずり下がりなど)を取り除くことが重要です。傷の状態と傷のケアを行う人がどの程度のことができるかによって治療は工夫しております。なかなか来院できない方の場合は他の医療機関での治療をおすすめすることもあります。
時間/曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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8:30~12:00 | ● | ● | ● | - | ● | ● | - |
15:00~ 18:00 | ● | ● | ● | - | ● | - | - |
木・日・祝:休診 土:午前中のみ
再診時には便利な「 インターネットでの順番取り受付のご案内」をご利用ください。
※インターネットでの順番取り受付は、再診患者様のみご利用になれます。
※新患の方は直接ご来院ください。
おおしま皮膚科は2008年に静岡県浜松市東区宮竹町で開院した皮膚科医院です。これまでの経験を活かし、地域の皆様方のお役に立つよう努力してまいりたいと思います。皮膚についてのどのような小さなトラブルでも、どうぞお気軽にご相談ください。