保険適応の薬剤としては2020年以降、アトピー性皮膚炎に対しての新規外用薬、新規内服薬および新規注射薬、わき汗(原発性腋窩多汗症)、手汗(原発性手掌多汗症)に対しての新規外用薬、円形脱毛症に対しての新規内服薬、乾癬や掌蹠膿疱症、結節性痒疹に対しての注射薬が発売されました。当院ではまだ処方できないものもありますが、選択肢が増えることは良いことです。今後も新しい薬が今年中にも何種類か追加される予定です。
これらの内服薬処方および注射薬(一部)での治療を行うために行わなければならない検査があります。当院では検査できない項目も含まれるため、検査のために他院を受診していただく必要があります。また、症状の程度や頻度、範囲などによって処方できない場合がございます。診察後に処方できるかどうかの判断となりますので、ご承知ください。これらの治療に関しましては現在のところ当院ホームページの診療内容には記載してございませんので、院内の案内をご覧ください。