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とびひ(伝染性膿痂疹)・水イボ

とびひ(伝染性膿痂疹)

どういう病気か

伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)の原因は黄色ブドウ球菌と溶血性連鎖球菌の感染です。ここでは断然多い黄色ブドウ球菌による水疱性膿痂疹について説明します。子供に多いのですが、大人の方にもまれに伝染します。症状は水ぶくれができ、すぐに破れてただれる傾向が強いのが特徴で、水疱性膿痂疹(すいほうせいのうかしん)と呼ばれます。

虫さされやあせも、湿疹などを掻いたことで細菌がついてしまいとびひとなる場合もありますし、何もないところに突然水ぶくれができて発症することもあります。水ぶくれの内溶液が周囲の皮膚につくと周囲に伝染性していきます。

治療は

水ぶくれやただれが少なければ抗生物質の塗り薬だけで良くなってしまうこともありますが、実際には抗生物質を内服していただくことが多いです。多くの場合4~5日の服用で改善しますが、薬が効きにくい菌による場合はもう少し治療期間がかかります。生活上の注意や処置方法についても指導しております。

生活上の注意

・シャワーを浴び、皮膚は常に清潔にしましょう。患部はこすらずに、泡立てた石鹸でやさしく洗いましょう。完全に治るまでお風呂やプールはやめましょう。
・患部はガーゼなどで広く覆い、引っ掻かないようにしましょう。引っ掻くことで他の部位に広がったり、他の人にうつってしまいます。
・タオルは家族で共用しないようにしましょう。

水イボ

どういう病気か

水イボは伝染性軟属腫(でんせんせいなんぞくしゅ)といって、ウイルスでうつる病気で、かくと広がります。こども同士でうつしあいますが、大人はほとんどこのウイルスに対する免疫力をもっているため、伝染してしまう方は少ないです。子供もこの免疫力さえつけばうつっても、すぐ治ったり、他人からうつらなくなるのですが、そうなるまでには何年もかかることもあります。

肌と肌の接触で伝染します。

治療

すぐに取りたい場合にはピンセットでつまんでとるのが最も一般的で、確実な治療ですが、痛みを伴うのが欠点です。一度とっても潜伏期が1~2ケ月あり、出てきていなかった水イボがまだ出て来る可能性があります。そのため改善するまでには数ヶ月程度はかかることが多いので、治療を継続できるよう相談して決めております。

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おおしま皮膚科は2008年に静岡県浜松市東区宮竹町で開院した皮膚科医院です。これまでの経験を活かし、地域の皆様方のお役に立つよう努力してまいりたいと思います。皮膚についてのどのような小さなトラブルでも、どうぞお気軽にご相談ください。

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