診療案内 | 加齢によるイボ、シミ(脂漏性角化症、老人性色素斑)

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加齢によるイボ、シミ(脂漏性角化症、老人性色素斑)

加齢に伴うイボは何種類かあります。30代ころから発症しはじめ、加齢とともに増えていきます。ほとんどは脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)または老人性疣贅(ろうじんせいゆうぜい)と呼ばれるイボか軟性線維腫(なんせいせんいしゅ)またはアクロコルドンと呼ばれるイボです。ここでは脂漏性角化症について記載します。全身どこにでもできますが、悪性のものではありませんので、治療しなくても構いません。まれに検査が必要になることがありますが、その特徴的な所見から視診のみで多くの場合は診断ができます。

*治療について

加齢に伴うイボに効能が認められて健康保険が使える薬はありません。以下のような治療法がありますが、加齢に伴うものですから取ったとしても新たに出てくるのを止められるものではありませんので、一時的に減らしたり、小さくできるとお考えください。いずれの方法も多少の傷跡が残る可能性があり、何事もなく消えたようにイボがなくなるわけではありません。また一度取れてもまた時間がたてば再発することが多いですし、治療したところに炎症が起きますので、炎症後色素沈着といって、イボが治った後に茶色い色が残ったり、逆に色が抜けたりすることがあります。強く反応しすぎればイボの範囲を超えて傷跡が残ることもあります。

1. 液体窒素圧抵(保険適応)

イボに超低温の液体を綿棒で当てる治療です。痛みはあり、カサブタのように黒くなります。また水ぶくれになったりすることがあります。個人によって治療への反応が違い、効果は異なります。1~2週間位の間隔で数回の治療を要することがあります。盛り上がりがなくなっても、傷痕になったり、炎症後色素沈着も起こりやすいので、盛り上がりを減らす治療とお考えください。再発する場合もあります。

2. 手術(保険適応)

局所麻酔の注射後にメスで切ったり電気を用いて焼き取る方法です。1週間程度ガーゼを当てておく必要があります。傷痕が多少は残ります。

現在、当院では手術は行っておりません。切除が必要な場合には切除可能な施設をご紹介しております。

3. レーザー治療(保険適応外)

保険適応外です。当院ではレーザー治療は行っておりません。

 

 

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